なぜ、当社のDX支援は『伴走型』なのか? | お客様と共に創るDXの未来
言って終わりのコンサルティングではなく、現場に深く入り込み自走できる組織になるまで徹底伴走。200社の成功実績から導き出したSPONTO独自の伴走型DX支援メソッド
エグゼクティブサマリー
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が日本企業に浸透して久しいですが、実際に期待した成果を得られている企業は、わずか21.7%にとどまっています(SPONTO DX実態調査2025より)。なぜ、多くの企業がDXで成果を出せないのでしょうか?
私たちSPONTOは、200社以上の企業のDX推進を支援してきた経験から、ひとつの明確な答えに辿り着きました。それは、「言って終わり」の従来型コンサルティングモデルでは、真のDXは実現できないという事実です。
美しい戦略文書、説得力のあるプレゼンテーション、そして高額な請求書。しかし、コンサルタントが去った後、現場には「何から手をつけたらいいのか分からない」という困惑だけが残る——。これが多くの企業が直面している現実です。
だからこそ、SPONTOは「伴走型」を選びました。戦略を提案して終わりではなく、現場に深く入り込み、お客様が自分たちの力で前に進めるようになるまで、徹底的に寄り添い続ける。それが私たちの信念であり、200社の成功を生み出した秘訣です。
本レポートでは、SPONTOの伴走型DX支援の本質、従来型コンサルティングとの決定的な違い、具体的なメソッドと実績、そしてお客様と共に創ってきたDXの未来について、包み隠さずお伝えします。
重要なポイント
- 1日本企業のDX成功率はわずか21.7%。最大の原因は「言って終わり」の従来型コンサルティング。提案書は立派だが、実行段階で頓挫する企業が8割
- 2SPONTOの伴走型支援は、戦略策定から実装、定着、自走化まで一気通貫。お客様が「自分たちで判断・実行できる」状態を目指す
- 3200社以上の支援実績から体系化した「伴走の4段階フレームワーク」:診断→設計→実装→定着。各段階で明確なマイルストーンと成果物
- 4伴走型支援により、従来型と比較してDX継続率が4.7倍、3年後の自走率が89%に向上。投資回収期間も平均18ヶ月と大幅短縮
- 5「ITの総合プロデューサーとして、一緒に、どこまでも。」現場に深く入り込み、お客様と同じ目線で課題に向き合うことが成功の鍵
従来型コンサルティングの限界
まず、なぜ従来型のコンサルティングモデルではDXが成功しないのか、その構造的な問題を明らかにします。
「言って終わり」がもたらす3つの致命的な問題
問題1: 「知識の移転」が起きない
従来型コンサルティングでは、コンサルタントが頭の中で考え、文書にまとめて提出します。しかし、その「なぜその判断に至ったのか」「どう考えればいいのか」という思考プロセスは、お客様に移転されません。
典型的な失敗パターン:
- • 提案書は立派だが、「なぜこれが必要か」を現場が理解していない
- • コンサルタント不在時に方針変更が必要になると、判断できずに停滞
- • 次のフェーズでまた同じコンサルタントに依頼せざるを得ない(依存の構造化)
結果: お客様が自走できず、永遠にコンサルタントに依存する悪循環
問題2: 「現場の実情」との乖離
会議室で作られた美しい戦略は、現場の複雑な事情——既存システム、業務フロー、人間関係、組織文化——を考慮しきれていません。実装段階で「理論通りには行かない」という壁に直面します。
現場からよく聞く声:
- • 「この提案、うちのレガシーシステムでは実現不可能です」
- • 「現場の抵抗が強くて、このやり方では進められません」
- • 「理想論は分かるが、現実的にどう進めればいいのか...」
結果: 立派な提案書が引き出しに眠り、何も変わらない
問題3: 「継続的改善」の仕組みがない
DXは一度の施策で完結するものではありません。市場環境、技術、組織状況は常に変化します。しかし、プロジェクト終了後にコンサルタントが去ると、改善サイクルが止まり、時代遅れのシステムが残ります。
継続できない理由:
- • 導入後の運用・改善ノウハウがお客様に蓄積されていない
- • 問題が起きてもどこに相談すればいいか分からない
- • 新たな課題に対応するには、また別のコンサルタントを雇う必要がある
結果: DXが「点」で終わり、継続的な進化ができない
統計が示す厳しい現実
※ SPONTO DX実態調査2025(800社対象)より
伴走型DX支援とは何か
では、SPONTOが実践する「伴走型」とは何か。従来型との決定的な違いを明確にします。
伴走型の3つの核心的定義
🤝定義1: 「教える」のではなく「共に学ぶ」
私たちは「専門家として答えを与える」のではなく、「お客様と共に考え、共に試行錯誤する」姿勢を貫きます。なぜなら、お客様のビジネスを最も深く理解しているのは、お客様自身だからです。
❌ 従来型:
- • 「答え」を一方的に提示
- • コンサルタントが主役
- • お客様は「教えられる側」
- • 思考プロセスはブラックボックス
✅ 伴走型(SPONTO):
- • 「問い」を投げかけ、共に答えを探す
- • お客様が主役
- • 対等なパートナー関係
- • 思考プロセスを共有・移転
🏃定義2: 「提案」で終わらず「実装・定着」まで
美しい戦略文書を納品して終わりではありません。その戦略を実際に現場で動かし、組織に定着させ、お客様が自分たちで回せるようになるまで、責任を持って伴走します。
伴走型の全工程(4段階):
診断フェーズ
現状把握、課題特定、ゴール設定を「共に」実施
設計フェーズ
戦略・ロードマップを「共に」作成、現場の実情を反映
実装フェーズ
技術導入、業務改革を「共に」推進、手を動かして実行
定着フェーズ
運用定着、人材育成、自走化支援まで徹底伴走
🌱定義3: 「自走化」をゴールに設定
私たちの最終目標は、「SPONTOがいなくても、お客様が自分たちでDXを推進できる状態」を作ることです。依存関係を作るのではなく、お客様の力を最大限引き出します。
自走化の3要素:
判断軸の獲得
「何を基準に意思決定すべきか」の判断軸を移転。コンサルタント不在でも適切な判断が可能に
実行力の強化
理論だけでなく、実際に「手を動かす力」を育成。内製化能力の向上
改善文化の醸成
継続的に改善するマインドと仕組みを組織に根付かせる
伴走型の本質: 「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」を超えて
よく「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」という格言が引用されますが、SPONTOの伴走型はさらにその先を目指します。
私たちは「一緒に釣りをしながら」、釣り方を体得していただきます。そして、釣り場の選び方、道具の手入れ、天候の読み方まで——つまり、状況に応じて自分で判断し、行動できる力を育みます。
これが、200社の成功を生み出してきたSPONTOの伴走型DX支援の本質です。
SPONTO伴走型支援の5つの柱
SPONTOの伴走型DX支援は、5つの核となる柱によって支えられています。これらは200社の実績から体系化された、成功のための必須要素です。
現場密着主義
会議室ではなく、現場に入り込むことから始まる
SPONTOのコンサルタントは、会議室だけでなく、製造現場、営業の同行、カスタマーサポートの隣、開発チームのデイリースタンドアップにも参加します。現場の「リアル」を知らずして、実効性のある戦略は作れません。
具体的な取り組み例:
- • 1週間の現場観察・業務体験
- • 現場社員との1on1ヒアリング
- • 実際の業務フローを自分で体験
- • 暗黙知・ローカルルールの発見
これにより得られる価値:
- • 机上の空論ではない実効性ある提案
- • 現場の納得感・当事者意識の醸成
- • 見落としがちな改善ポイントの発見
- • 実装時の抵抗を最小化
知識移転の徹底
ノウハウを「見せる」「一緒にやる」「任せる」の3段階
単に成果物を納品するのではなく、「なぜそう考えたのか」「どう判断したのか」という思考プロセスを丁寧に共有します。これにより、お客様が自分で判断できるようになります。
見せる(Observe)
SPONTOが実際に作業を行い、お客様に見ていただく。思考プロセス、判断基準、使用するツールを全て公開。「なぜこうするのか」を説明しながら進める。
一緒にやる(Co-work)
お客様と共同で作業。質問しながら、試行錯誤しながら進める。失敗も含めて学習の機会に。SPONTOはサポート役として伴走。
任せる(Delegate)
お客様が主導で実施し、SPONTOはレビュー・アドバイスのみ。徐々に関与を減らし、完全に自走できる状態へ。
アジャイル型の推進
小さく始めて、素早く学び、継続的に改善
完璧な計画を作り込んでから動くのではなく、まず小さく始めて実際のフィードバックを得ます。市場や組織の状況は常に変化するため、柔軟性が成功の鍵です。
スモールスタート
1部門・1業務から着手。3ヶ月で成果を出す
効果測定
週次・月次でKPIレビュー。データドリブンな改善
スケール展開
成功パターンを他部門へ横展開。学びを活かす
人材育成の重視
DX推進できる人材を、お客様の組織内に育てる
システムやツールを導入するだけでは、DXは定着しません。それを使いこなし、改善し続けられる人材がいて初めて、真のDXが実現します。
実践的トレーニング
座学だけでなく、実プロジェクトを通じた学習。OJT(On-the-Job Training)で実力を育成。
社内DX推進チーム育成
お客様の中に「DX推進の核」となるチームを育成。SPONTO退出後も継続推進できる体制。
継続的学習支援
定期勉強会、最新技術情報共有、コミュニティ運営など、学び続けられる環境を提供。
長期的パートナーシップ
プロジェクト終了後も、継続的に支援し続ける関係
DXは「一度やれば終わり」ではありません。市場・技術・組織は変化し続けます。SPONTOは、お客様の成長を長期的に支援するパートナーとして、継続的な関係を大切にします。
継続支援メニュー:
- • 月次の定例レビュー・相談会
- • 新技術・トレンド情報の共有
- • トラブル時の緊急サポート
- • 次フェーズの戦略策定支援
お客様の声:
「SPONTOは『困った時に相談できる存在』として、いつも側にいてくれます。自分たちで進められる時は見守ってくれ、困った時はすぐに駆けつけてくれる。この安心感が、私たちの挑戦を後押ししてくれています」
— 製造業A社 DX推進部長
伴走の4段階フレームワーク
SPONTOの伴走型支援は、明確な4つの段階で構成されています。各段階に具体的なマイルストーン、成果物、成功基準を設定し、透明性の高い支援を実現します。
診断フェーズ
現状を正しく理解し、真の課題を特定する期間: 4-6週間
主要活動:
- • 経営層・現場へのヒアリング(50名規模)
- • 業務フロー可視化とボトルネック分析
- • 既存システムの棚卸しと課題抽出
- • 競合・市場環境分析
- • DX成熟度アセスメント(独自診断)
成果物・マイルストーン:
- ✓ 現状分析レポート(As-Is)
- ✓ 課題マップ(優先順位付き)
- ✓ あるべき姿の定義(To-Be)
- ✓ 3-5年のDXビジョン策定
- ✓ 経営層への診断結果プレゼン
この段階でのSPONTOの役割:
お客様と共に現場を歩き、対話を重ね、「真の課題」を見極めます。表面的な問題ではなく、根本原因を特定することが、その後の成功を左右します。
設計フェーズ
実現可能な戦略とロードマップを共創する期間: 6-8週間
主要活動:
- • DX戦略ロードマップ策定(3年計画)
- • 技術選定とアーキテクチャ設計
- • 業務改革プラン作成
- • 投資計画・ROI試算
- • 組織体制・役割定義
- • リスク分析と対策立案
成果物・マイルストーン:
- ✓ DX戦略書(ビジョン・ロードマップ)
- ✓ システムアーキテクチャ設計書
- ✓ 業務改革シナリオ(3パターン)
- ✓ 投資計画とROIシミュレーション
- ✓ 実装計画(Phase 3の詳細計画)
この段階でのSPONTOの役割:
お客様と共にワークショップ形式で戦略を作り上げます。SPONTOの知見を提供しつつ、最終的な意思決定はお客様が行います。「自分たちで決めた戦略」だからこそ、実行段階での当事者意識が生まれます。
実装フェーズ
戦略を実際の「動くシステム・業務」に変える期間: 12-24週間(規模により変動)
主要活動:
- • システム開発・導入(アジャイル方式)
- • 業務プロセス改革の実行
- • データ移行・統合
- • ユーザートレーニング実施
- • パイロット運用と改善
- • 段階的な全社展開
成果物・マイルストーン:
- ✓ 稼働システム(本番環境)
- ✓ 業務マニュアル・手順書
- ✓ トレーニング資料・動画
- ✓ 運用体制の確立
- ✓ 初期効果測定レポート
この段階でのSPONTOの役割:
お客様のIT部門・現場と一体となって「手を動かす」フェーズです。SPONTOは技術実装を担いながら、同時にお客様チームへのOJTを実施。知識移転しながら実装を進めます。
定着フェーズ
組織に根付かせ、自走できる状態にする期間: 12-18週間
主要活動:
- • 継続的な効果測定とKPIモニタリング
- • 運用課題の抽出と改善
- • 社内DX推進チームの育成
- • 改善文化の醸成支援
- • 次フェーズ計画の策定
- • SPONTO関与の段階的縮小
成果物・マイルストーン:
- ✓ 運用定着レポート(Before/After)
- ✓ ROI実績報告書
- ✓ 社内DX推進体制の確立
- ✓ 継続改善の仕組み化
- ✓ 次期DX計画(Phase 1に戻る)
この段階でのSPONTOの役割:
徐々に「教師」から「メンター」へ、そして「相談相手」へと役割を変化させます。お客様が主導で動き、SPONTOは見守りとアドバイスに徹します。完全自走を目指しながら、困った時には頼れる存在として、長期的な関係を築きます。
4段階全体を通じた一貫した姿勢
透明性:各段階の目的、成果物、成功基準を事前に明確化。隠し事なし。
当事者意識:お客様が主役。SPONTOは「一緒に汗をかく」パートナー。
柔軟性:状況に応じて計画修正。完璧な計画より、実効性ある行動を重視。
実績から見る変革の軌跡
SPONTOの伴走型支援により、実際にどのような変革が起きたのか。3つの代表的な事例を紹介します。
事例1: 製造業D社(従業員数3,200名)
基幹システム刷新とデータ活用基盤構築
Before(支援前)
- ▸20年前の基幹システムがレガシー化。保守コストが年間8,000万円
- ▸データがサイロ化し、経営判断に必要な情報が見えない
- ▸過去3回のシステム刷新プロジェクトが全て頓挫
- ▸IT部門と現場の対立、経営層の理解不足
After(支援後・2年経過)
- ✓基幹システム全面刷新完了。保守コスト60%削減
- ✓データ統合基盤構築。リアルタイムで経営ダッシュボード稼働
- ✓社内にDX推進チーム10名育成。自走体制確立
- ✓業務効率35%向上、年間3.2億円のコスト削減
伴走のポイント:
過去の失敗原因を徹底分析し、「なぜ失敗したのか」を現場・IT・経営層で共有するところからスタート。SPONTOは18ヶ月間、毎週現場に通い、課題が起きる度に即座に対応。経営層向けの月次報告会を開催し、全社的な理解と協力を獲得。
事例2: 建設業E社(従業員数850名)
BIM/CIM導入と業務プロセスデジタル化
変革のストーリー:
課題:紙と電話中心の業務で情報共有が遅く、現場とのコミュニケーションロスが頻発。IT人材ゼロ、社員平均年齢52歳で、デジタル化への抵抗が強い。
伴走の工夫:まず「紙をなくす」という分かりやすいゴールを設定。いきなりBIMではなく、現場写真共有アプリから着手。50代社員に徹底的に寄り添い、「使えるまで何度でも教える」姿勢を貫いた。
成果:12ヶ月で全現場がデジタル化。その成功体験がBIM導入への抵抗を消し、現在は全社でBIM/CIM活用が定着。情報伝達速度が10倍向上、手戻り工数67%削減。
「最初は『ITなんて無理』と思っていました。でも、SPONTOの方が毎週現場に来て、私たちと同じ目線で一緒に悩んでくれた。分からないことを何度聞いても、嫌な顔一つせず教えてくれた。今では、私たちがデジタル化を推進する側になっています」
— 建設業E社 現場監督(58歳)
事例3: 小売業F社(従業員数1,500名)
オムニチャネル戦略とデータドリブン経営への転換
3年間の伴走で実現したこと:
伴走型だから実現できた継続進化:
Year 1: ECサイト刷新 → Year 2: 店舗POS統合 → Year 3: AI需要予測導入 → 現在(Year 4): 顧客データ基盤構築中。各フェーズでSPONTOが伴走し、知識を移転してきたため、Year 4は社内チーム主導で進行。SPONTOは月1回の定例会でアドバイザーとして関与。
3社に共通する成功要因
信頼関係
長期間の伴走により、お客様との深い信頼関係を構築。「困った時に頼れる」安心感が挑戦を後押し。
知識の移転
ノウハウをブラックボックスにせず、徹底的に共有。お客様が自走できる力を育成。
継続的進化
一度で完璧を目指さず、小さく始めて継続改善。長期的視点での価値創造。
成果指標とROI
伴走型支援の効果を、定量的データで示します。SPONTOの200社以上の支援実績から算出した平均値です。
伴走型 vs 従来型の比較データ
✅ SPONTO伴走型支援(平均値)
❌ 従来型コンサルティング(業界平均)
伴走型は従来型の4.7倍の継続率
伴走型の成果達成率が3.5倍高い
投資回収が24ヶ月早い
伴走型のROIが3.9倍高い
なぜ、これほどの差が生まれるのか?
伴走型支援が圧倒的な成果を生み出す理由は、「知識の移転」と「継続的改善」にあります。
従来型では、コンサルタントが去った後、お客様は孤立します。問題が起きても対処できず、改善も止まり、やがてシステムは使われなくなります。
一方、伴走型では、お客様が自分で判断・実行できる力を獲得します。問題が起きても自己解決でき、継続的に改善を続けられます。だからこそ、3年後も89%が継続し、さらに進化し続けているのです。
パートナー選定の指針
では、どのようなDXパートナーを選ぶべきか?SPONTOの経験から導き出した、失敗しないパートナー選定の7つのチェックポイントをお伝えします。
1「言って終わり」ではなく、実装・定着まで支援してくれるか?
✅ 良いパートナー:
戦略策定から実装、運用定着まで一気通貫で支援。明確な成果物とマイルストーンを提示。
❌ 避けるべき:
「戦略文書納品」で契約終了。実装は別契約。
2知識・ノウハウを「移転」してくれるか?
✅ 良いパートナー:
思考プロセスを共有し、お客様が自分で判断できるよう育成。OJT重視。
❌ 避けるべき:
ブラックボックス。「答え」だけ提示し、理由は教えない。
3現場に入り込み、リアルな課題を理解してくれるか?
✅ 良いパートナー:
会議室だけでなく、現場に通い、業務を体験。現場の声を重視。
❌ 避けるべき:
経営層へのヒアリングのみ。現場の実情を知らない。
4柔軟に対応し、共に試行錯誤してくれるか?
✅ 良いパートナー:
計画通りに行かなくても柔軟に修正。失敗を学びの機会に。
❌ 避けるべき:
契約書通りの範囲しか対応しない。計画変更は全て追加費用。
5長期的な関係を前提にしているか?
✅ 良いパートナー:
プロジェクト終了後も継続支援。長期的な成功を共に目指す。
❌ 避けるべき:
プロジェクト終了で関係終了。その後のサポートなし。
6「自走化」を本気でゴールにしているか?
✅ 良いパートナー:
依存させず、お客様の力を最大化。「いなくなること」を目指す。
❌ 避けるべき:
依存関係を作り、継続的に契約を取り続けようとする。
7実績・事例が豊富で、信頼できるか?
✅ 良いパートナー:
具体的な事例、数値、お客様の声を公開。透明性が高い。
❌ 避けるべき:
抽象的な説明のみ。具体的な成果を示せない。
パートナー選定で最も重要な質問
最終的に、パートナー候補に以下の質問をしてみてください。その回答で、本質が見えます。
「あなた方がいなくなった後、私たちはどうなっていますか?」
理想的な回答(伴走型):
「お客様が自分たちでDXを推進できる状態になっています。私たちは必要な時だけ相談される『メンター』のような存在です。お客様の成長が、私たちの最大の成果です。」
避けるべき回答(依存型):
「継続的に保守・改善契約を結んでいただくことを想定しています」「次のフェーズのコンサルティング契約をご提案します」
一緒に、どこまでも。
「ITの総合プロデューサーとして、一緒に、どこまでも。」——これは、SPONTOのビジョンであり、私たちが大切にしている約束です。
なぜ、私たちは「伴走型」を選んだのか
それは、私たちがお客様のビジネスを真に成功させたいと願っているからです。
短期的な利益のために、依存関係を作り、永遠にコンサルティング契約を取り続けることは簡単です。しかし、それはお客様のためになりません。
私たちは、お客様が自分たちの力でDXを推進し、成長し続けられる組織になることを、心から願っています。そのために、時には厳しいことも伝えますし、お客様に「自分でやってみてください」と促すこともあります。
それが、本当の意味での「伴走」だと、私たちは信じています。
SPONTOが大切にしている3つの信念
お客様は対等なパートナー
「教える側・教えられる側」ではなく、共に学び、共に成長する仲間です。
自走化こそが真の成功
SPONTOがいなくても、お客様が自分で前に進める状態が、私たちのゴールです。
長期的な価値創造
短期的な成果だけでなく、10年後も価値を生み出し続ける仕組みを、共に創ります。
あなたの企業のDXを、共に。
もし、あなたの企業が「本気でDXを成功させたい」と考えているなら、
もし、「言って終わり」のコンサルティングに疲れているなら、
もし、「自分たちの力でDXを推進できる組織」を目指しているなら——
SPONTOに、お声がけください。
私たちは、あなたの企業と「一緒に、どこまでも」伴走する準備ができています。
200社以上の企業と創ってきたDXの未来を、次はあなたと共に。